ハニー製法特有の甘さと香り|コスタリカ ジャガープロジェクト ハニー

熟してるのに軽やかなフルーツ。
ハニー製法特有の味わい。
甘さと角のない酸味で明るい印象。
お天気の良い穏やかな時間にゆっくり飲みたくなるコーヒーです。

ハニー製法特有の味わい。熟したフルーツのようなのに軽やか。

コーヒーの実をコーヒー豆にする製法にはいくつか種類があるのですが、この豆に使われたのはハニー製法。特徴は実の成分を残すことと発酵。それによって名の通りの甘さと独特の香りをもったコーヒー豆が生まれます。

深く煎っても苦味とコクは控えめ。そこに加わる独特な香りと甘さは、熟したフルーツのようなのに軽やか。ハニー製法特有の味わいです。角のない酸味で明るい印象。穏やかな黄昏時にゆっくり飲みたくなるコーヒーです。

※おすすめのシティロースト(やや深煎り)の感想です


生豆資料

[生産国] コスタリカ
[生産地域] トレスリオスおよびタラス
[生産者] ボルカフェ・コスタリカの生産指導を受けた100軒程度の小農家
[生産地標高] 1,400~1,700メーター
[精製工場] サンホセ郊外にあるボルカフェ部ループのサンディエゴ工場
[収穫期] 11月~2月
[船積み時期] 1月以降
[年間生産量] 70~100トン
[包装] グレイプロ+麻袋


この豆が育った場所──コスタリカ

軍隊を持たない国のコーヒー革命。

世界で唯一軍隊を持たない国として有名なコスタリカ。他の中米諸国より治安は良く、他の国とは少し違う状況はコーヒーへの携わり方にも現れる。

政府はつい先日までロブスタの栽培を法律で禁止。アラビカ種だけを栽培し、高品質なものを作ってそれを他国に輸出しようという政策を行っていた。

そして民間レベルでも近年では「マイクロミル革命」と呼ばれる、小規模農家でも「ミル」いわゆる「精製処理場」を持ち、美味しいコーヒーを追求していこうという動きが盛んになった。

他国では精製処理場をドンと構える大地主の下、小作人やピッカー(収穫する人)として働くしかない農民の方が多い。しかしそれでは結局のところ、地主だけが儲けて小作人は言われるまま作るだけ。たとえばコロンビアではピッカーという職業は最下層の様に扱われることも。

しかしここコスタリカでは「革命」の名の通り、小規模農家が美味しくするために色々工夫して、考えて、それに見合った価格もつけている。

誰しも頑張ればビジネスオーナーとなれる。軍隊の持たない国の革命。小さな農家でもその味で世界に名を知らしめることができる。最高の希望がある国のコーヒーはとても多様だ。。


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コスタリカ ジャガープロジェクト ハニー 100g

ハニー製法特有の甘さと香り。お天気の良い穏やかな時間にピッタリなコーヒーです。

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