こんな方におすすめの記事です
✅ はじめてコーヒー豆を買う方
✅ 種類が多すぎて迷ってしまう
✅ 味わいの大まかな系統を知りたい──そんなあなたへ、店主目線でお伝えします!
大雑把におすすめのコーヒーを紹介
コーヒーを買うときに色んな要素を総合的に判断して選ぼうとすると、けっこう訳がわからなくなります。
ここでは細かいことは置いといて、大雑把におすすめのコーヒーを紹介します。
普通のコーヒーならブラジル(シティロースト)
酸味も少なく飲みやすい、圧倒的に普通のコーヒーです。普通のコーヒーの上位互換。普段カフェチェーンやインスタントを利用する方なら大満足間違いなし。酸味があるコーヒーばかり飲んで「酸味があるのが普通」と言っている方も、ブラジルを飲めば「普通」と言います。ブラジルの“普通な感じ”はすごいです。普通って本当においしい。みそ汁と同じくらいほっとします。

香りがすごいのはコロンビア(ハイロースト)
様々な花やフルーツに例えられるコーヒーの香り。意識を集中して堪能すると、本当に唸ってしまうような素晴らしい香りのものもあります。でも勢いがすごいのはコロンビア。意識を集中しなくても大丈夫。粉にお湯を注いだ瞬間から噴き出してきます。花に例える間もなく「香りスゲーな」と口から出ます。
フルーティーならエチオピア イルガチェフ(ハイロースト)
昔それほどコーヒーにこだわりがなかった頃、コーヒーにはフルーティーという表現があるというこは知っていたのですが、いまいち実感には至っていませんでした。酸味があるとフルーツっぽいのかな?とか、その程度。その程度の感覚をフルーティー、フルーティーと言っていたのに、あるとき飲んだイルガチェフ。なんだこのすごい果実味。フルーティー!

イルガチェフは浅めの焙煎でも酸味は穏やか。酸味に抵抗のある方でも楽しみやすい、「酸味系浅煎りコーヒー入門」にももってこいのコーヒーです。
苦いのが好きならマンデリン(フルシティロースト)
深煎りに焙煎すると真っ黒テカテカ見た目通りの苦さです。本来苦みだけでは後味が悪くなるところ、マンデリンは味のキレが良く後味スッキリ。余韻も甘く心地よいです。苦いのが好きといっても苦みだけでは脳ミソは満足しません。このキレと甘さを備えたマンデリンの構成が苦みを長く楽しませてくれます。

どれも極端な癖はなく、王道とも言えるコーヒーです。
迷ったら、とりあえずこの中から選んでみてはいかがでしょうか?

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