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くつろぐ夜に「アフリカンムーン」|ウガンダ ルウェンゾリ ナチュラル

深煎りでもしっかり感じる果実味。
ぽってり濃密な甘いフルーツ。
まったりくつろぐ夜に「アフリカンムーン」。
たっぷりな甘さと程よいコクが、静かな時間にそっと寄り添います。

酸味ではない果実味。ぽってり濃密な甘いフルーツ。

ちょっと深煎りにしても果実味がすごいです。果実味というとスッキリとした酸味をイメージしがちですが、そうではなくドライフルーツのような甘さでしょうか。濃密な甘いフルーツ。コッテリだと表現が強すぎる気がするのでポッテリです。

ある程度深煎りにすると苦みとコクが際立ってどのコーヒーも似た味わいになりがちな中で、ウガンダのフルーティーな甘さは一線を画した印象を与えてくれます。アフリカンムーンとはいい名前をもらいました。まったり静かにくつろぐ夜にぴったり。たっぷりな甘さが心まで温めてくれます。

※おすすめのシティロースト(やや深煎り)の感想です。


生豆資料

[グレード] ルウェンゾリ山地産ナチュラルマイクロロット
[生産地] ウガンダ西部ルウェンゾリ山東麓、カセセ市近郊キシンガ
[精製工場] キシンガコーヒーステーション
[標高] 1200~2200m
[精製方法] 手摘み、水槽でチェリーを選別、上床乾燥/乾燥機乾燥
[品種] ニアサランド、ブギス(1920年頃から)、SL28/34/14(1960年頃より)
[収穫期] 8月から12月
[カップ品質] ダークフルーツ、クリーミー、シロップ


この豆が育った場所──ウガンダ

アフリカ2位のコーヒー生産国

アフリカ大陸のほぼ中央部、ビクトリア湖やナイル川源流を擁し、その豊富な資源から入植の歴史も長く、宗主国であったイギリスの影響が深い国。第二次世界大戦の頃は、チャーチルにより「アフリカの真珠」とも呼ばれた国、ウガンダ。

現在もエチオピアに次ぎアフリカ2位のコーヒー生産国。その恵まれた土壌と豊富な雨量は、酸味のしっかりとした最高級アラビカ種、あるいはカネフォラ種(ロブスタ)を産出する条件が整い、古くよりヨーロッパのコーヒー文化を支えている。

近年は水洗工場の設備・ノウハウが整備され、年々驚くほどのクオリティの高いコーヒーを生産する進化が著しい国の一つ。スペシャルティコーヒー界でも台風の目となる、キラリ輝く産地である。


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まったりくつろぐ夜にぴったりな「アフリカンムーン」。たっぷりな果実味をぜひお試しください。

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この記事を書いた人

横浜のはじっこ金沢区で整体とコーヒー豆焙煎のお店を経営しています。お客さんが少なくてジタバタ焦っちゃうこともありますが、閑(ひま)を喜びに。あれこれ追われてることが当たり前の今では何もない時間は本当贅沢。僕の苗字閑喜なんです。やるべきことはやりつつ、あとはあえてブレーキ踏むくらいな感じでゆっくり楽しく。妻と娘と3人暮らし。

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